ROG Phone4 Stirx Editionと見られるASUS_I005DAがGeekbenchで見つかる

Archives
著者

Pottal

公開日

2020年12月08日

本サイトは広告やアフィリエイトプログラムにより収益を得ています
これはアーカイブ記事です

この記事は、はてなブログ時代(旧Pottal-Portal)の記事で、アーカイブを目的に公開しているものです。
情報は古くレイアウトも崩れています。
必要に応じて、順次リライトや最適化を行っていきますので、今しばらくお待ち下さい。

ASUS(ROG)のゲーミングスマートフォン、ROG Phone4に関する情報がようやく出始めました。

mysmartprice」によると、ASUS_I005DAというスマートフォンがGeekbenchのデータベースから発見されたようです。

 

f:id:ma2motty:20201208141457j:plain

画像は(https://www.mysmartprice.com/gear/alleged-asus-rog-phone-4-geekbench-snapdragon-888/)より

画像から分かるのは、

です。

さらに紐解いていくと、

まず、ASUS_I005DAという型番はASUS未発表のものでありかつAndroid11と最新のOSを採用していること、

lahainaというマザーボードはSnapdragon888の開発コード(Lahaina発見当時はSnapdragon875とされていた)なことから、Snapdragon888を搭載していることが分かります。

また、ベースクロックが1.8GHzなこと、8コアなこともSnapdragon888の特徴と一致しています。(Snapdragon888は2.84GHzのコアが1つ、2.42GHzのコアが3つ1.80GHzのコアが4つの8コア構成です。)

これらの事実から、このスマホがASUS製のハイエンドスマホであることが分かります。

ASUS製の未発表ハイエンドスマホ候補としては、ZenFone8とROG Phone4の2つが挙げられますが、私はこれをROG Phone4シリーズ、さらに言えばROG Phone4 Strix Editionであると考えます。

 

ASUS_I005DAがROG Phone4 Strix Editionであると考える理由

ASUS_I00奇数DはROG Phoneシリーズである(仮説)

ROG PhoneⅡの型番がASUS_I001Dx(xはバリエーションによりA~Dのアルファベットが入る)

ROG Phone3の型番がASUS_I003D及びASUS_I003DDであったことから、ASUS_I00nD(nは奇数)という型番はROG Phoneシリーズの型番であるという仮説が立てられます。

(ちなみに、経営体制刷新前の初代ROG Phoneの型番は「ASUS_Z01QD」となるため、この法則は当てはまらない)

また、ASUS_I004Dがまだ未発表なことと、ZenFone7の型番がASUS_I002Dであることから、ASUS_I004DはZenFone8のものと推測でき、これも間接的にASUS_I005DAがROG Phoneシリーズであることを補強します。

末尾のA(DA)ですが、ROG Phoneシリーズはテンセント版や廉価モデルのStrixエディションが存在しており、「ASUS_I005D」までがROG Phone4の型番で最後のAはそのバリエーションと言えそうです。

以上の理由からASUS_I005DAがROG Phone4であるという予想には納得していただけたと思います。

また、RAMが8GBとゲーミングスマホとしては少ないことから、これは廉価モデルのStirix Editionと予想できます。

 

 

 

 

 

source:1

Possible Asus ROG Phone 4 With Snapdragon 888 SoC and 8GB RAM Spotted on Geekbench - MySmartPrice

https://www.mysmartprice.com/gear/alleged-asus-rog-phone-4-geekbench-snapdragon-888/

www.mysmartprice.com

 

source2:

https://reameizu.com/unreleased-qualcomm-lahaina-soc-on-geekbench-snapdragon-875-5g-development-code/

reameizu.com

 

Back to top