ASUSが「ROGではない」ゲーミングスマホを開発中? ASUS_I007Dが発見される

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著者

Pottal

公開日

2021年06月02日

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これはアーカイブ記事です

この記事は、はてなブログ時代(旧Pottal-Portal)の記事で、アーカイブを目的に公開しているものです。
情報は古くレイアウトも崩れています。
必要に応じて、順次リライトや最適化を行っていきますので、今しばらくお待ち下さい。

ASUSはROGブランドではないゲーミングスマホを開発していたようです。

ASUS_I007DとされるスマートフォンがTENAAから発見されたことをXDAが伝えています。

f:id:ma2motty:20210602181814j:plain

www.xda-developers.com

 

ASUS_I007Dのスペック

TENAAで確認されたASUS_I007Dのスペックは下記の通りです。

SoC周波数:2.84GHz(XDAによるとこれはSnapdragon888とあり、2.84GHzの周波数と一致します)

RAM:16GB 

Android11

サイズ:172.92 x 77.33 x 9.55mm

重さ:217.7g

ディスプレイ:6.78 インチの OLED ディスプレイ

バッテリー:3840mAh バッテリー (1920mAh×2)

カメラ:トリプルカメラ

 

ASUS_I007Dの正体を考える

確実に言えることは、ASUS_I007DがASUSのゲーミングブランドであるROGではなく、あくまでASUSブランドでのゲーミングスマホということです。

ASUSとしては、Zenfoneシリーズ(旧ZenFoneシリーズ)を

ROGとしてはROG Phoneシリーズというスマートフォンをそれぞれリリースしています。そのため、本モデルはROG PhoneではなくZenfoneシリーズないしまったく新しい名前でリリースすることでしょう。

QualcommがASUSと連携してゲーミングスマートフォンを開発しているという話を聞きますし、それに関する製品かもしれません。

www.gsmarena.com

 

ASUS_I007D=ASUS_ZS675KW=開発ネーム:VODKAとされる機種?

ROG Phone5のカーネルソースコードを調べたところ、コードネーム「SAKE」「PICASSO」「VODKA」の3機種が見つかったと過去にXDAが報じていました。

www.xda-developers.com

 

その後の発表やリークなどで、

ASUS_I006D=ZS590KS=SAKE=Zenfone8
ASUS_I004D=ZS672KS=PICASSO=Zenfone8 Flip
ASUS_I007D=ASUS_ZS675KW=VODKA=今回の機種

であることが明らかになりました。

(ちなみに、これがその時のTweetです。まだ当時はZenfone8がZenFone8 miniとされていた時のTweetなので表記に混乱が見られますが意味と私の興奮は伝わると思います)

ASUSの未発表スマホ、ASUS_I006D=ZS590KS=SAKE=ZenFone8(mini?)
ASUS_I004D=ZS672KS=PICASSO=ZenFone8
ASUS_I007D=ASUS_ZS675KW=VODKA=ZenFone8(Flip??)
あと6.9インチのナニかが控えてるんだよなぁ。PICASOだけ開発ネームが違うことと、VODKAはZS675K「W」という今までにない型番なのが気になる

— ポッタル(Pottal) (@Pottal_MDS) 2021年3月19日

 

 ASUS_I007Dの位置付けについて

繰り返しになりますが、ASUS_I007DはROGブランドではなくASUSのゲーミングスマホとしてリリースされることでしょう。

また、外観を見るに非常にチープな見た目をしており、ROG Phoneで見られたAirTrigger(超音波式センサによるLRショルダーボタン)が見られない&バッテリー容量が4000mAh以下な点から、本格的なゲーミングスマホではないことが分かります。

(正直、LRショルダーボタンもないようなスマートフォンを「ゲーミングスマホ」と呼ぶのは抵抗があり、一歩下の「ゲーム向きスマホ」と呼びたいところですが、ゲーミングスマホの方が通りが良いので、この記事ではそう呼びます)

一方で、堂々とQualcomm Snapdragonのロゴマークを背負い、先述のQualcommと協力して作ったゲーミングスマホっぽさを出している点や、バッテリーが(1920mAh×2)と分割式になっており、ROG Phone5の内部設計を流用しているような雰囲気を感じさせます。

液晶ディスプレイならいざ知らず、Samsungの有機ELディスプレイであるAMOLEDディスプレイを搭載しておきながら画面内指紋認証ではなく背面指紋認証な点は正直ちょっと分かりませんが、こっちのほうがコストが安いのでしょうか。

どちらにせよ、相当にコストを押さえ安価なゲーミングスマホとして販売する雰囲気のプンプンするスマホとなっています。

余談ですが、価格の非常に高いSnapdragon888ではなくSnapdragon870を搭載するゲーミングスマホもある中で、本機がSnapdragon888を搭載したのは興味深いものがあります。

Zenfone8シリーズでも(オーバースペックな)Snapdragon888を搭載していたことから見るに、ROGを含むASUSは、相当数のSnapdragon888を購入しており、それによってスケールメリットを得て、ROG Phone5原価を抑えたのだと思われます。

この話はTwitterで熱く語ったのでそちらを見てください。

今回ASUSは(ASUSとしては)相当量Snapdragon 888を仕入れていて、だからROG Phone 5シリーズも3種類全てがSnapdragon 888で、ZenFone8シリーズもSnapdragon 888なんだと思う。なんで大量に仕入れたのかはスケールメリットで原価下げるのと、もしかしたらQualcommとの約束があんのかもしれん

— ポッタル(Pottal) (@Pottal_MDS) 2021年5月6日

 

 話のまとめ方が良く分からなくなったので、これで終わります。

早くこいつの正体が分かるといいですね。

 

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