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Pottal(ポッタル)と申します。これは学生目線でガジェット(主にASUS)レビューするブログです。更新頻度は低いです。

ROG CHAKRAM:ジョイスティックをトラックボール代わりに!非ゲーマーのROG CHAKRAMレビュー

ASUS,ROGのゲーミングマウス「ROG CHAKRAM」を非ゲーマーが買ったのでレビューします。

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目次

 

これは何?

ASUSのゲーミングブランド、ROGが出した「ジョイスティック付き」ゲーミングマウス


ROG CHAKRAMのスペック及び機能

  • 寸法(公称値):132.7 x 76.6 x 42.8 mm
  • 重量(実測値):127g
  • 接続方法:USB TypeC(有線接続)、USB Type A 2.4GHzワイヤレスレシーバー(無線接続)、Bluetooth LE(無線接続)
  • DPI(公称値):100〜16,000 dpi
  • バッテリー持続時間(公称値):79時間 ※AURAイルミネーションをオフにした場合
  • バッテリー充電方法:USB Type C(有線)、Qiワイヤレス充電
  • ボタン数:5〜9(ジョイスティックをデジタルモードに設定し疑似十字ボタンとして割り当てた場合)

略式開封の儀及びフォトレビュー

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付属品一覧
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中途半端な透け具合なせいでロゴがぼやけるのがイマイチ

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カバーを取り外せばロゴもくっきりだけど使いにくい

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ここも光る

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ROG BALTEUS QIとセットで使うとかっこいい

ROG CHAKRAMのここが良い

◎3種の接続(2.4GHz USBレシーバー、Bluetooth、Type C有線接続)

3通りの接続方法が選べるのは普通に嬉しいです。なお、ジョイスティックが使えるのは有線接続と2.4GHz USBレシーバー接続のみで、Bluetooth接続の際は使えません。
ワイヤレスにした時の遅延ですが、(Bluetoothではなく)2.4GHz ワイヤレスレシーバー接続の際に干渉によるラグというか、カクツキ、信号抜けを感じたため、延長ケーブルを噛ませてUSB3.0ケーブルや他のワイヤレスレシーバーといったノイズ源から遠ざけました。その後は良好です。

◎3種のライティングエリア

やはりゲーミングと名のつくものは光らねばなりません。ROG CHAKRAMはゲーミングマウスの名に恥じぬ輝きをみせ、ロゴだけでなくスクロールとフロントをそれぞれ光らせることが出来ます。
私はロゴとスクロールをレインボーに、フロント部分をバッテリー残量に合わせて光らせる設定にしています。本当はAURA Syncで同期させマザーボードと同じように光らせたかったのですが、マザボと同期させる場合は電池残量に合わせた発光が出来なかったため、泣く泣く諦めました。また、ロゴとスクロールの光らせ方を同期させたのは、あまりごちゃごちゃ光ると統一感も薄れ気が散るからです。そもそも光らせなければ良い気がしますが、それはそれ。

ジョイスティックでエンジョイ

ROG CHAKRAMの一番の特徴はこのジョイスティックと言えるでしょう。このジョイスティックは設定(プロファイル)により、ジョイスティック(ゲームのコントローラーによくあるぐるぐる動かせるアレ)だけでなく疑似的十字ボタンにもなるため、直感的につかえるショートカットキーとして扱うことも可能です。
私はゲーマーではないため、ジョイスティック機能も疑似十字ボタン機能もゲームではなく普段使いでのレビューとなってしまうのですが、拙くレビューさせていただきますと、ジョイスティック機能の方はカスタマイズでかなり追い込んでようやくマウス操作の代用が可能になりました。
が、正直言って使いやすいかと言われれば微妙です。私はトラックボールマウス代わりに購入したのですが、親指で操作したいなら素直に親指トラックボールマウスを買った方が幸せになれるという結論に至りました。
疑似十字ボタン機能は上方向をコピーに、下方向をペーストに、
左方向(奥側)をクリップボード(コピーした履歴)
右方向(手前側)をスクリーンショット
割当てて使っています。
元がジョイスティックのため方向が固定されていない(360度動く)ために時々誤爆してしまいますが、複数並んだボタンよりも直感的に操作出来るため概ね満足しています。

正直、ジョイスティックでマウス操作するよりこうやって疑似十字ボタン機能でショートカットを使うことのほうが多いですね。はい。

○手に馴染むデザイン

右手にフィットするデザインのため、いわゆる被せ持ちをした際にマウスを触っていることに対してのストレスはなく、ともすればマウスの存在を忘れるかのような使い心地だと感じます。

○確かな重さ

127gと今まで使っていたマウス(Logicool M585)より、かなり重いため安定感があります。とは言え、疲れるほどの重さでもなく、上手く言語化出来ませんが使いやすいと感じます。自分は軽いマウスよりこういう重いマウスの方が好みなのかもしれません。

◎Qi充電(置くだけ充電)対応

ワイヤレスマウスの中でも(バリバリ光るため)特に充電回数が多くなりがちなROG CHAKRAMですが、Qiに対応しているため置くだけで充電が出来ます。
そのためいちいち電池を交換したり充電ケーブルを挿したりという手間はなく、定位置にさえ置けば充電出来る≒充電を意識しなくていいという良さがあります。

普通のQi充電器でも良いですが、Qi給電対応のゲーミングマウスパッド、ROG BALTEUS Qiを購入し組み合わせて使うとマウスパッドの右上に置くだけで充電できるので更に楽です。

ROG BALTEUS QIのレビューはこちらになります。

ma2motty.hatenadiary.jp

ROG CHAKRAMのここがダメ

×ジョイスティックの位置が常用を想定していない

先程、右手にフィットしたデザインと書きましたが、マウスの曲線にフィットした自然な持ち方をすると、ジョイスティックに親指が届きません。
そのため、ジョイスティックを自然に使うには、つまみ?つかみ?持ちのような形にしやや前側をホームポジションにするか、被せ持ちのままフィット感にやや抗い曲線を登っていくか、という形になります。
この、ジョイスティックが自然な位置に来ないというのは、ジョイスティックを売りにしている以上は致命的な欠陥デザインだと感じます。
裏を返せば、ジョイスティックは所詮物珍しさのためだけの飾りだと邪推してしまいま…え?手のひらが大きい人種のためのデザイン? その可能性もありますね… まあ、ともかく私が使うにはちょっと位置が悪いというか、not for meだと感じました。まあ、そもそもゲーマーでもないのにゲーミングマウスを使うのがおかしいのですが…


△バリバリ光らせると、バリバリ電池が減る

当たり前の話ですね。有線接続で使っているなら問題ありませんが、ワイヤレスでバリバリ使っていると多分3日も持ちません。使っていない時はスリープモードになるので、(スリープモードの設定にもよりますが)普通に使う分には一週間くらい持つかもしれません。

 

×スリープ復帰後などにプロファイルが勝手に切り替わる

私はジョイスティックをマウスカーソルに当てているのですが、ジョイスティックをジョイスティックとして使うモードはプロファイル3に当たるようです。デフォルトの設定はもちろんプロファイル1なので、スリープ復帰後などにはプロファイル3から勝手にプロファイル1へと切り替わってしまいます。
現状、プロファイルの自動切り替えをオフにする術も、プロファイルの優先順位を切り替えることも、そしてジョイスティックをプロファイル3以外で使うことも出来ないため、スリープ復帰後はいちいちマウスを裏返し、DPIボタンとホイールボタンを同時押しして、プロファイルを切り替えるしかありません。めんどくせーーーー!!!


×プロファイル切り替えはボタンの同時押し

勝手にプロファイルを切り替えるくせに手動でプロファイルを切り替えるにはマウス裏面のDPIボタンと何かを同時押しする必要があります。DPIボタンをマウスの他のボタンに割当ててしまえばもう少し楽になりますが、DPIの切り替えそのものはあまり使わないですし、何より割当てが全て埋まってしまってるので…
マウス側でどうこうせずに、パソコン側でArmoryCreate Ⅱを開いてプロファイルを指定することでも切り替えられるのでこちらを使った方がストレスが少ないかもしれませんね。


△ゲーム以外でのジョイスティック活用を想定していない(のでサードパーティアプリを使う必要がある)

Steamで設定することで、ジョイスティックを正しくジョイスティックコントローラーとして活用出来ますが、Steam以外では(ゲーム以外では?)ただグルグル動かせる邪魔なレバーと化してしまいます。もちろん、ジョイスティックではなく疑似十字ボタンへと設定することでショートカットキーとして割当てることは出来ますが…

話を戻しましょう。兎も角、疑似十字ボタンとしてではなくジョイスティックとして使う場合、デフォルトではSteamしか想定されていないようです。
そのため、ジョイスティックを活かしたくばサードパーティ製アプリ…というか、フリーソフトを使ってゴニョゴニョするしかありません。その方法については後述したいと思います。


×ロゴが曇る

俺の信仰心を曇らせるな。もっとクリアな材質にしてロゴをはっきり表示させてくれ。

ジョイスティックをマウスカーソル操作に割当てて普段使いする方法

まず「JoyToKey」というフリーソフトを下記よりダウンロードします

joytokey.net


JoyToKeyはROG CHAKRAMのジョイスティック操作やボタン操作を別の動作へと変換するのに使います。
次に(ROG CHAKRAMのドライバー更新をした際に自動的にDLしてるはずの)ROG ArmouryでROG CHAKRAMを選択し、Profile3のボタン設定を開きサイドを水平ジョイスティックに設定します。

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ついでにこの際にメインのボタン類も写真のように割り当てると楽です。

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「ボタン0」みたいなのは「ゲームパッド」「下にスクロール」みたいなのは「マウス機能」を選ぶと設定できます。

最後に「JoyToKey」で写真のように設定します。

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私はホイールボタンのクリックをスクリーンショットに割り当ててますが、そこはまあお好みで。ジョイスティックのチューニングも自分に合わせて追い込んでいけばいいと思います。

 

総評:ゲームでジョイスティックを使いたいなら検討の余地ありだが、自分の右手やお財布と要相談。買うなら必ず実機に触れてから

いや、ゲームとかやるならジョイスティックは便利だと思いますよ。私はゲームをほとんどやらないですし、やるとしてもWHITE ALBUM2とかマルコと銀河竜とかそういうノベルゲーなのでジョイスティックを使う機会がないのですが…
サイバーパンク2077に興味はあるのですが、名前の通りRTX2077以上…つまり最低でもRTX2080が必要だと聞いているので(※個人の感想です)買えません。

話を戻しますが、ジョイスティックをゲーム以外で使うために買うのはおすすめしないという話です。
まあ、ゲーミングマウスを取っ捕まえて、ゲーム以外に向かない!というのは如何なものかと思いますが…
まあ、ジョイスティック以外にも、2種類のワイヤレス接続も有線接続も両方使える、Qiで置くだけ充電出来る、ロゴをオリジナルのものに変えられるといった良さがあるため、ジョイスティック目当てでなくとも買う価値は十分にあります。
少なくとも私はそれらにある程度の価値を感じており、なおかつこれらの特徴は現在発売されているマウスの中ではこのROG CHAKRAMにしかないものなので、他のマウスに乗り換える気はありま…嘘です、Logicoolトラックボールマウス、MX Ergoが気になっているので、もしかしたらROG CHAKRAMはインテリアになるかもしれません。
まあ、性質が全然違うマウスなので、はっきりと棲み分けが出来ていますし、多分大丈夫です。あと、疑似十字ボタンでのショートカットキーはボタンよりも直感的に使えて便利なので継続雇用となることでしょう。