ROG Phone4(仮称)は65Wの急速充電に対応。

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また1つROG Phone4(仮称)のスペックが明らかになりました。

ROG Phone4(仮称)と見られるスマートフォン、ASUS_I005DAが3C認証を通過したことが、Paras Guglani @passionategeekz のTweet及び数码闲聊站氏のWeiboへの投稿で明らかになりました。

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これによると、まずROG Phone4(仮)と見られるASUS_I005DAは、3A20Vで合計60Wの急速充電及びUSB PD PPSを用いた65W急速充電に対応する模様です。

ROG PhoneⅡ及びROG Phone3が30Wまでしか対応していなかったことを考えると大きな進歩です。単純計算で今までの2倍も充電速度が速くなったことになり、例えばROG Phone3は6000mAhのバッテリーを30分で3%で54%まで充電出来たのですが、30分で満充電出来そうな勢いです。もちろん、そう単純ではないのでもう少し時間は掛かりそうですが、それでも嬉しい進歩です。

 

また、数码闲聊站氏の投稿によれば、「ROG4 60W/65W+双电芯等效6000mAh±」とあり、ROG Phone4は従来同様6000mAhの大容量バッテリーを採用すると同時に、これまでのシングルセルからデュアルセルバッテリーを搭載することが予想されます。

このデュアルセルが直列なのか並列なのか、そしてLenovoのREGION Phoneのように2ポートから同時に充電出来るのか、気になることは山々ですが、とにかく楽しみです。

 

ROG Phone4について

これまでの情報を整理すると、

  • ROG Phone4と見られるASUS_I005DAは
  • Snapdragon888を搭載(確実)
  • 8GB RAMを搭載(確実)(もちろん、これより上位のモデルも存在)
  • Android OSはAndroid 11を採用(確実)

ということが分かっていました。

8GBと控えめなメモリが控えめなため、ASUS_I005D”A”は過去にも存在した廉価モデルであると予想しています。

また、今回、その廉価モデルであっても65Wの急速充電に対応することが明らかになりました。

そして先日ティザー(予告画像)が投稿されたことから、少なくとも中国向けモデル(Tencent版)は近日中に発表予定だと言えます。

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ROG Phoneシリーズは伝統的に当時のハイエンドSoCをさらにオーバークロックしたSoCを採用しており、その関係で発売は下半期となっていましたが、今回は今までよりもかなり早くティザーが公開されたため、他のゲーミングスマホに対抗し上半期から(少なくとも中国市場では)販売していくことが予想されます。

これが、グローバルモデルや日本版ではどうなるか分かりません。

ASUSは過去にZenFoneシリーズでバリエーションを増やしすぎてリソースの散逸、自社製品内でも競合しユーザーも迷い、結果売れなくなるという失敗をしています。

 

種類を絞り、リソースを集中させることで、品質も上がりますし部品も大量調達しやすくなり、スケールメリットを得ることで単価も下がって良いこと尽くめです。

 

ユーザーとしても半年後にマイナーアップグレードモデルが出ると知っていれば購入を迷ってしまいますし、ASUSがROG Phone4(仮)を上半期に出したとして、そのマイナーアップグレードモデルであるROG Phone4+(仮称)を発表するかどうか、そういうのを含めて注視していきたいです。はい。

 

 

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